taichang 
はいさい！デザイナーのたいちゃんです。
今回は、文字や図形をまるで切り刻んだ・壊したような、インパクトのあるデザイン「切り刻みデザイン」を作る方法を、画像と共にご紹介します。
個性的なロゴやイラストを作る際に役立つテクニックなので、ぜひマスターしてくださいね！
たった3ステップで完成！文章が苦手な方は、画像を見ながらでも手順を追えますよ。
ステップ1：素材の準備
まず、デザインしたい文字や図形を用意し、右クリックで「アウトラインを作成」します。
この時、グループ化されている場合は解除しておいてください。（SHIFT+CTRL+G）
今回は「刃」という文字を使用します。
アウトライン化することで、ただの画像ではなく、編集可能なベクターデータになります。
ステップ2：切り込みを入れる
ナイフツールを使って、直線的に切り込みを入れていきます。（ALT+左クリック）
切り込みの数や場所は、デザインによって調整しましょう。
ナイフツールを選択して、
シャキシャキ！と切っちゃいます！
ステップ3：ランダムに配置
切り分けたパーツを、「変形ツール」→「個別に変形」を使ってランダムに配置します。
数値を調整することで、より自然な崩れ具合を表現できます。
今回は上記の数値で変形してみます。
まるで刀で切られたような図形が完成しました♪
図形や文字はパスになっていれば、全て切ることが可能です！
うまくいかないときは？
- グループ解除: アウトライン化した後、グループになっていると変形ができないことがあります。グループを解除してから、まとめて編集しましょう。
- 切り込み調整: デザインによって、切り込みの数が多すぎたり少なすぎたりすることがあります。バランスを見ながら調整してください。
まとめ
今回は、文字や図形を切り刻むデザインの作り方をご紹介しました。
ちょっとしたテクニックですが、オリジナリティあふれる作品を作ることができます。
ぜひ試してみてくださいね！